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夏川りみ コンサート 投稿者:hosikuzu 投稿日:2010/02/15(Mon) 21:32:09 No.250  
夏川りみのコンサート
赤ちゃんが出来たとのことマタニティドレスっぽいのを着ていました。

涙そうそう
カナよ 
などなど

洋楽でstardusut これはなかなかよかった。
沖縄の歌を中心に歌いました。



映画 おとうと 投稿者:hosikuzu 投稿日:2010/02/14(Sun) 23:48:51 No.246  
『家族』、『幸福の黄色いハンカチ』、『息子』、『学校』シリーズ、そして『男はつらいよ』シリーズで、その時代、時代の日本の家族を描き続けてきた山田洋次監督。いつの時代も変わらない家族の絆を描く一方、社会が抱える問題にも鋭いまなざしを向けてきました。『十五才 学校W』以来、10年ぶりの現代劇となる最新作『おとうと』でも「看取り」や「ターミナルケア」などの現代的な問題に触れています。
本作は、東京で堅実に生きてきた姉と、大阪で何かと問題ばかりを起こしてきた弟との、再会と別れを優しく切々と謳いあげる、笑いと涙にあふれた物語です。

東京の郊外で、夫亡きあと小さな薬局を営み、一人娘の小春を育ててきた姉・吟子。大阪で何ひとつ成し遂げないまま歳を重ねてしまった弟・鉄郎。音信不通だった彼が突然、小春の結婚式に現れる。以前も吟子の夫の十三回忌で、酔っ払い大暴れした鉄郎。今日は一滴も飲まないと約束するが、酒を目の前にした鉄郎は我慢できず、酔っぱらって大騒ぎ、披露宴を台無しにしてしまう。激怒する身内の中、鉄郎をかばうのは吟子だけだったが、後日、ある出来事がきっかけで、吟子は鉄郎に絶縁を言い渡してしまう。肩を落として出ていく鉄郎の背中に不吉な予感を覚える吟子だったが……。

姉の吟子に扮するのは、吉永小百合。『母べえ』に続く、山田洋次監督作品での主演です。前作の重厚なテーマから一転、本作では、冗談ばかりの弟と真面目な姉の、微妙にかみ合わないおかしさを軽やかに演じると同時に、賢い姉であり母である吟子の家族への愛情を全身からにじませ、スクリーンに優しさと温かみを添えています。愚かな弟の鉄郎には、『私は貝になりたい』『ディア・ドクター』の笑福亭鶴瓶。やはり『母べえ』に続く山田作品出演になります。問題ばかり起こしてはいるけれど、愛すべき存在である彼の姿に、『男はつらいよ』の“寅さん”が重なります。軽妙洒脱なしゃべりと、無邪気な笑顔、時折見せる傷ついた男の険しい表情のバランスは、彼にしか演じられなかったでしょう。吟子の娘、小春には、今や日本映画界になくてはならない若手女優となった『フラガール』『百万円と苦虫女』の蒼井優。エリートとの結婚に破れ、新たな愛を見つけるなかで、家族の絆の深さを知る小春の成長を、繊細に演じ切っています。小春の幼なじみで大工の亨には、『それでもボクはやってない』『硫黄島からの手紙』の加瀬亮。結婚の失敗に傷ついた小春を優しく見守る青年役を好演しました。また、絶妙な間合いで鉄郎さえ絶句させる吟子の義母に加藤治子、厳格な兄に小林稔侍が扮し、小日向文世、石田ゆり子、笹野高史、森本レオ、キムラ緑子、近藤公園など、錚々たる顔ぶれが出演しています。
喧嘩したり、許したりを繰り返す家族に、いつかは必ず訪れる最期の別れ。どのように家族を看取り、現実を受け入れて
山田洋次監督 「おとうと」

いくのか。戦後の昭和に生まれ育った姉と弟の切りようにも切れない絆を、バブル景気の直前に生まれた娘の眼を通して描く本作で、私たちがスクリーンに見るのは、現在とこれからの日本の家族の姿です。
家族に会いたくなる、人恋しくなる──『おとうと』は、そんな映画です。



Re: 映画 おとうと  あらすじ hosikuzu - 2010/02/14(Sun) 23:50:02 No.247  

あらすじ

東京の私鉄沿線、商店街の一角にある高野薬局。夫を早くに亡くした高野吟子(吉永小百合)は、女手ひとつで一人娘の小春(蒼井優)を育てながら、義母の絹代(加藤治子)との三人で暮らしている。小春とエリート医師との結婚が決まり、一家は幸せの頂点にあった。
結婚式の前日、吟子は宛先人不明で戻ってきた招待状を受け取る。大阪で役者をしているはずの弟、鉄郎(笑福亭鶴瓶)だ。酒を飲んで大暴れした吟子の夫の十三回忌を最後に、音信不通になっていた。鉄郎が来ないと分かった絹代は「ああ良かった」と安堵の表情を浮かべるのだった。
式の当日、吟子の兄の庄平(小林稔侍)は、「お世話になりました」と母に頭を下げる小春を見ただけで涙ぐむ始末。ところが、和やかに始まった披露宴に暗雲が──。羽織袴の鉄郎が、汗だくになって駆けつけたのだ。庄平に酒を飲むなと強く釘を刺されるが、我慢できたのは最初の数十分だけ。若者に交じって酒を一気飲み、頼まれてもいないスピーチでマイクを独占、ディナーショーさながらに会場を練り歩いて浪曲の披露、あげくはテーブルをひっくり返し……と大暴れ。新郎の両親にさんざん文句を言われた庄平は、鉄郎と縁を切ると宣言する。
思えば、吟子はずっと鉄郎をかばってきた。鉄郎が学校でタバコを吸えば謝りに行き、万引きしては警察に引き取りにも行った。「いい年した弟のために謝りに行くの、うんざりよ」そう言いながらも、翌朝、大阪に帰る電車賃をそっと渡した。
小春の結婚生活は長くは続かなかった。育った環境の違い、夫の多忙、そしておそらくは鉄郎の件も。やがて離婚が成立し、再び高野家で三人の暮らしが始まった。
ある夏の日のこと、鉄郎の恋人だという女性が、借金を返してほしいと高野薬局にやってきた。鉄郎直筆の借用書を見せ、鉄郎と連絡が取れないので、いくらかだけでも返してもらえないかと申し訳なさそうにする彼女を哀れに思い、吟子はなけなしの預金を引き出すと、全額手渡すのだった。ほどなく、鉄郎が東京に現れる。吟子の様子から、すべてを察した鉄郎は言い訳をするが、その不誠実な言動に、「もうこれきりにして、お姉ちゃんなんて呼ぶのは」と、吟子は鉄郎との絶縁を言い渡す。「わいみたいな、どないにもならんごんたくれの惨めな気持なんか分かってもらえへんのや」鉄郎の消息はぷっつりと途絶えてしまった。

季節が流れ、小春をひそかに想い続けていた幼なじみで大工の長田亨(加瀬亮)が、何かと高野薬局に顔を出すようになり、小春の表情にも明るさが戻ってきた。
穏やかな日々が過ぎ、高野家では鉄郎のことが話題に上ることもなくなっていった。しかし、吟子だけは、最後に会った時の顔色の悪い鉄郎の姿が忘れられず、心配で大阪の警察に捜索願を出していたのだった。
吟子の心配は的中。消息不明だった鉄郎が、救急車で病院に運ばれたという連絡が入った。反対する小春を諭して大阪に向かう吟子。駆けつけた大阪で、吟子の恐れは現実となる。
鉄郎の身体中にガンが転移、あと何カ月も生きられないというのだ。
吟子は去来する想いを胸に、鉄郎と再会を果たすが──。




Re: 映画 おとうと hosikuzu - 2010/02/15(Mon) 00:06:49 No.249  

感想

なんというか
「おとうと」というよりも「おねえちゃん」というべきかな
吉永小百合のために作った映画というかそんな感じがしました。
笑福亭鶴瓶は「かあべぇ」の時と同じようなキャラでした。

笑福亭鶴瓶(鉄郎)が失敗しそうになったらとめればいいのに吉永小百合は(姉)は、ただ困ったような顔をしてみてるだけ 本当に思うなら とめなよって思っていらいらしました。
なんか 一方通行入ってくのを見てるくせに注意しないで
はい 違反ねって やってるような感じ

夫に言ったら映画なんだからそういうもんでしょって・・・
なんかイライラしました。

結婚式のシーンと 最後はハンカチ(タオル)を出してなきました。



エリック&ノーマン テアトル・... 投稿者:hosikuzu 投稿日:2010/02/09(Tue) 23:25:12 No.245  
エリック&ノーマン マイケル・クーニー作

劇団 テアトル・エコー

出会っては行けない人同士がドアの閉会のタイミング一つでニアミスしそうになる「ドア芝居」

嘘の勘違いのそれ違いが雪だるま式にふくらんでいくコメディ。でも何か私はあんまり気持ちよく笑うことが出来ませんでした。見終わった後に 何にも残らなかった。
どちらか説いては その終わり方はないでしょう。と後味が悪かった。

あらすじ
ロンドン郊外、チルトン・ロード344番地に住むエリックとと輪ダハ結婚10年目。毎日揃って出勤するおしどり夫婦・・・のはずだった。だが、エリックはとんでもない隠し事をしていました。2年前に会社を首になって以来、社会保障手当をだまし取って給料の代わりにしてきたのだ。

2階の間借り人ノーマンを厄介続きの木こりに仕立て上げたり、架空の住人を創作したりと、あの手この手で虚位の深刻を繰り返すうち、受給額は年間2万5千ポンドまでふくれあがる。いつの間にか、チルトン・ロード344番地はありとあらゆる不幸が集まる家となっていた。
さすがに収拾が付かなくなったエリックは、手当を打ちきにする妙案を思いつく。「でっちあげた人物を一人ずつ抹殺しよう」まず、手始めに木こりのノーマンの死亡届をだすエリック。ところがそこへ社会保障省の調査員ミスター・ジェンキンズが訪ねてきて、何にも知らないノーマンとばったり鉢合わせてしまう・・・・


山椒大夫 説教節より 投稿者:hosikuzu 投稿日:2009/12/02(Wed) 22:49:42 No.240  
前進座 さんしょう大夫 ー説教節よりー



語るは、消えることのない民衆の憤りと悲しみであった。
伝説の説経師たちが帰ってくる―――

◆◆ ものがたり ◆◆


平将門の孫、奥州五十四郡の主、岩城判官正氏はみかどの勘気をこうむり、
筑紫の国(九州)太宰府に流人の身。
妻の玉木は、あんじゅとづし王を伴ない、乳母を供に、夫の安否をたずね、
みかどの許しをこうため、京へ向かって旅立ちます。
ところが、越後の国(新潟県)直井の浦(直江津)にさしかかった時、
人買いの山岡太夫にだまされ、玉木と乳母は佐渡へ、
あんじゅとづし王は丹後の国のさんしょう太夫のもとへ、
別れ別れに売られてしまいます。
さんしょう太夫に売られた姉弟は、名も「しのぶ」「わすれぐさ」と改められ、
なれぬ汐汲みと柴刈りに追いたてられ、つらい悲しい日々を送るのでした。
ある日、太夫と息子・三郎のむごい仕打ちに耐えかねたあんじゅは、肌の守りの地蔵菩薩の加護と、
仲間の奴婢たちの助けを借りて、づし王を逃がします―――


森鴎外の小説でおなじみの“あんじゅとづし王”の物語。1974年に劇化。
しかし、前進座の『さんしょう太夫』は森鴎外作とは違って、
中世に語られた原話・“説経節”より劇化しています。
お芝居の構成も、漂白の説経師たちが現れ、日本古来の楽器の生演奏にのせて、
物語を語るというスタイルをとっています。
翌年には芸術際優秀賞を受賞した前進座の代表作の1本です。


説経節とは、中世の頃、人の多く集まる社寺の前など街頭で、
庶民相手に仏の教えを広めるために語られた物語、節談説経。
当時、仏典そのものを聞かせても理解することが難しく、
物語に仮託して伝えるという方法をとっていました。




Re: 山椒大夫 説教節より hosikuzu - 2009/12/02(Wed) 23:02:41 No.241  

森鴎外の「山椒大夫」と今回の説教節の山椒大夫とはずいぶん違うところがあった。
親子再開でハッピーエンドと思って見ていたらとんでもない。
あまりにもおどろおどろしく まともに見ていられないところもあった。
こちらの方が源話であることが分かった。

森鴎外とは大きな違いがある。
一つは説教節では山椒大夫や三郎の残酷な拷問によって安寿は憤死するが、鴎外の小説では池に身を投げて死ぬことになっている。もう一つは、説教節では厨子王が山椒大夫の首を三郎に竹ののこぎりで引かせて、三郎の首は同じく竹ののこぎりで七日七夜にわたって引かせるのだが、鴎外では厨子王は山椒大夫の奴を開放し、給料を支払うようにさせただけで復讐は行っていない。むしろ山椒大夫の一族はいよいよ富み栄えたしている。鴎外は口当たりの良い物語に変えてしまっていたのだ。
源話はものすごく残酷なものだった。

とくに安寿と厨子王の額に焼印を押し、家畜のごとくの扱い。
厨子王と一緒に山に行きたいという安寿の髪を男になれときり、逃げる相談をしたと二人を寒空で餓死させようとする。
厨子王を逃がした後の安寿への簿拷問はものすごい。矢でつつき、水責め 火攻め。火攻めは本当に恐ろしかった。そしてとうとうしんでしまった。

厨子王は国司となって戻りそれを知り、山椒大夫の首を竹ののこチリで息子の三郎に引かせる。

なんとも悲惨な物語だった。


Re: 山椒大夫 説教節より hosikuzu - 2009/12/02(Wed) 23:13:31 No.242  

説教節とは中世末から近世にかけて行われた語り芸能である。仏教や縁起や霊験を説くという形をとっている。
内容からいうと。被制圧者としての民衆の生活や感情を反映して、悲惨であり愛週間に満ちている。しかし同時に親子、兄弟、夫婦の愛情のせいつないまでの激しさや、逆境を耐え忍び運命を切り開いていく力ず良さがいが枯れている。
説教節の物語は、だれか特定の作者によって創作されたものではなく、民衆の想像力をくくりり抜けることによって生みだされたものであり、その意味で説教節の物語の特徴には人民性といってもよい性格が刻印されている。
説教ぶりの語り物として「山椒大夫」「俊徳丸」「小栗判官」などがある。



Re: 山椒大夫 説教節より hosikuzu - 2009/12/02(Wed) 23:18:21 No.243  

あらすじ

あらすじは、前の奥羽五十六郡の太守、岩城判官正氏の一族は、讒言によって筑紫に流された。本国に残され落魄した正氏の妻と、その2子、安寿および厨子王は、正氏をたずねもとめて越後直江津にたどり着いたとき、人買いの山岡太夫の手にかかり、妻は佐渡二郎の手で佐渡に、姉弟は宮崎という人買いの手で丹後由良湊の長者である山椒太夫にそれぞれ売り渡された。山椒大夫のもとで姉弟は酷使された。弟は1日に3荷の柴を刈れ、姉は1日に3荷の潮汲みをしろ、間があれば藻潮を焼く手伝いをしろ、糸を紡げ、と追使われ、弟は柴刈り払う鎌を怨み、姉は潮汲む桶に泣いた。ある日、姉安寿は、弟厨子王に勧めて密かに逃れさせようとして、彼女は額に焼きごてを当てられたが肌の守りの地蔵尊のおかげで痕がつかなかった。弟はまもなく逃げ去ったが、彼女は火責め水責めに苛み殺された。時に永保2年正月16日、安寿16歳、厨子王13歳であった。安寿の魂魄、この地にとどまって母と弟につきまとい、一念よく岩城の家を再興させたという。厨子王は丹後の国分寺に逃げ込み、寺僧にたすけられ、京都七条朱雀の権現堂に送られ、さらにまた摂津の天王寺に寄食するうちに、梅津某の養子となり、ついに一家没落の経緯を朝廷に奏上したので、判官正氏の罪はゆるされ、旧国をあたえられ、讒言者の領地は没収され、厨子王に下賜された。岩木家再興の機運にめぐまれた厨子王は、丹後、越後、佐渡のなかで若干の土地を得たいと願い出、ゆるされ、領主となって丹後に行き、ねんごろに国分寺の僧侶にむくい、山椒大夫と子三郎とを鋸引きにしてこれを殺し、越後で山岡太夫を殺した。母を佐渡にたずね、片辺鹿野浦で、母がごぜとなって鳥を追う唄をうたっているのにめぐりあった。「あんじゅ恋しやホーラホイ ずしおう恋しやホーラホイ」。厨子王はこれぞ母と知って駆け寄りすがりついた。うれし涙に霊しくも母の眼は開き、母子は再び抱き合ったという。



blast ブラスト! 投稿者:hosikuzu 投稿日:2009/10/05(Mon) 23:18:17 No.238  
2003年夏の日本初上陸以来その人気を不動のものとしたブラストシリーズ。マーチングバンドやドラム・コーのエンターテインメント性を高めた、視覚と聴覚を刺激する迫力のステージ! 『ブラスト!』ではパフォーマーたちが12種類以上の金管楽器と51種類ものパーカッションを駆使し、常識では考えられない超一流の動きを繰り広げる。そしてビジュアルアンサンブルと呼ばれるフラッグやバトンなど様々な道具を操るダンサーたちは、激しく、かつ華麗に観客を魅了する。彼らの奏でる様々なジャンルの音楽は巨大なセットと鮮やかな照明演出があわさり、最高のエンターテインメントを生み出す!

『ブラスト!』唯一の日本人パフォーマーである石川直のファイナル公演。そして2010年より来日公演は充電期間に入る事も決定。


静から動へ、美しく完璧なフォーメーションを魅せる、
ラヴェル作曲「ボレロ」。
スネアドラムがぶつかり合う息をのむ対決、
「バッテリー・バトル」。
情熱的なリズム、燃える光彩が心を震わせる、
「マラゲーニャ」。
その他、多彩な曲あふれる本編に加え、『ブラスト!』名物となった、休憩時間のパフォーマンス、終演後のキャストとのミート&グリート!
常に新しい感動がここにあるノンストップの120分!



Re: blast ブラスト! hosikuzu - 2009/10/05(Mon) 23:20:07 No.239  

素晴らしかった。
素晴らしい演奏 パフォーマンス。
久しぶりに 全身で楽しんだ。


出番を待ちながら 投稿者:hosikuzu 投稿日:2009/10/05(Mon) 23:03:13 No.237  
出番を待ちながら   木山事務所


かつて名を成し引退した元女優たちの生活を、いきいきとユーモラスに描いたノエル・カワードの傑作。2006年に初演、2008年に再演し好評を博した。新劇の良き歴史を刻む俳優たちとともに、人生最終章の哀歓をさざめく笑いの中に紡ぎ出す。

作:ノエル・カワード
翻訳:高橋知伽江
演出:末木利文
出演:三田和代、新井 純、加藤土代子、高山真樹
   大方斐紗子、堀内美希、山本与志恵、本田次布
   林 次樹、磯貝 誠、橋本千佳子、木村万里
   千葉綾乃、宮内宏道、木村愛子


イギリスの「ザ・ウィングス」という慈善ホームが舞台。このホームは、かってミュージカル、映画、演劇で有名だった女優たちが、年を取りいく当てもない彼女達だけが、お世話になっている老人ホームでの出来事。「ザ・ウィングス」とは舞台の袖で出番を待つ役者が待機している場所から名前が付けられた。

ある日、このホームに大女優だったロッタ(川口敦子)が、入居のためやってきた。前から入っていた女優のメイ(新井 純)は、ロッタが入居するのでイライラしていた。というのはこの二人はライバルで、 昔、有名ないざこざがあり、この30年間口を聞いたことがなかった。

この二人以外は、サリータ(高山 真樹)、ディアドリー(加藤土代子)、コーラ(北村昌子)、モード(大方斐紗子)、ボニータ(堀内美希)のかっての“スター”が入居いていた。

いま彼女らの関心は「サンルーム」を施設に作ってもらうこと。運営している「委員会」に陳情するが予算が無く却下されていた。

ロッタが入居してから一ヶ月経った。ロッタがメイと和解しようと努力をするが、メイの心は相変わらずの“ツンドラ状態”で氷は解けなかった。

そんな時「委員会」の秘書(磯貝 誠)ペリーが、女性記者のゼルダ(木村 万里)を連れてきてこの施設を独占取材させ、サンルームを作るキャンペーンを書かせようという計画を話したが、彼女達は「私たち心の中ではまだ女優で、見栄やプライドを持っていて、それをさらけ出すなんてとんでもないよ」とゼルダに引き取ってもらった。

これで「サンルーム」で快適に、、、。とのペリー思惑はパーになってしまった、、、。もんちゃくがあったその晩、二階から降りてきた認知症のサリータが、ロビーでマッチを摺りボヤを起こしてしまった。さあ、たいへん。

ホームの院長ミスアーチ(水野ゆふ)が消火器で奮戦あちこち焼け焦げはできたが大事に至らなかった。後にサリータはみんなに見送られて病院へ行くことになった。

こんなアクシデントがあるなかで、ロッタとメイが涙ながらに和解、「幸せの日々を求めて」乾杯するまでに辿り着いた。

クリスマスの日、ピアノがうまいモードの伴奏で賑やかに、飲めや歌えやの最中頑固でアイルランド人のディアドリーが突然倒れ、そのまま息を引き取ってしまった。このホームにもいろいろなことがあるんですね。

ホームで元・女優たちがことわったはずの記事が出てから、この施設に「サンルーム」が完成。みんな喜んだはずなのにコーラときたら「暑くては入っていられない!」だって。人間はどうもえてかっての生き物らしい。

それからしばらくたってロッタの息子・アラン(吉野 悠我)が、やって来て33年ぶりに再会、ロッタに「カナダの私の家に一緒に住もう」と言うが答えはNO。「私一人で生きていくから、、、」。

一年が経った「ザ・ウィングス」にロッタに続いて元・女優のトプシーが入居してきた。

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